ツインレイスピリットの皆様、こんにちは。
Mitsunaです。
ツインレイ道を進んでいると、色々と直面しなければいけない問題というか、自分のエゴに否が応でも向き合わされることってありませんか?私はあります。
私の場合、それは自分の「切り捨てたり、拒絶したりする癖」です。
私は嫌なことがあると、途端に心のシャッターが完全に閉じて他人を拒絶する癖が出ます。拒絶することで自分の内的世界が平和に保たれるなら、切り捨て御免大歓迎の精神で、どんどん仕事も環境も人間関係も時には家族の関係も切ってきました。私生活では断捨離や掃除が好きで、特に断捨離は引きこもりで人生が行き詰まっていた時に抜本的に人生をやり直すきっかけにもなった貴重な体験でしたので、ありがたみを感じており、ものを捨てることに躊躇せず、抵抗なく捨て去ることができます。
…そんな「捨てたり拒絶したりばっかり」の私が唯一捨てられなかったものがあります。
…「彼の存在」そのものでした。(捨てるというのも失礼な表現ですね…すみません)
普段なら、例えば人間関係で嫌なことがあれば、我慢が臨界点に達した時点でそのお相手を完全に拒絶し、関係性を断つのが普通でした。環境からその相手がいなくならない?それなら私が消えるからいい…そんな感じで自分の世界から相手を消して(もしくは自分から率先して消えて)心の平安を保っていたのです。
…ところが。
同じような手法が彼には全く通用しないのです。
様々な理由をつけては、彼を自分の人生から「断捨離」しようとずっと拒絶してきたのに、彼だけは私の頭から消えてくれないのです。初めて彼の連絡先を着信拒否したときは、最初の数週間こそ心の安寧を手に入れたものの、時間が経つにつれてやはり彼が気になって仕方がなくなり、着信拒否したことを猛烈に後悔しました。その後共通の友人を介してどうにか連絡先を再度手に入れました。それでも懲りずに、一喜一憂する自分が嫌で彼の連絡先を削除する衝動に駆られて消してしまうのですが、向こうからの連絡は着信拒否などせずに受け入れられる状態にしています。
…拒否し続けることに限界があることを知ったからです。
その時初めて、これまでの一方的に相手を遮断する自分のやり方では一切通用しない、何も解決に向かわないことを痛感させられました。なぜなら忘れられないから。逃げようとしても、結局は逃げられないからです。別に彼が頻繁に連絡くれる訳でもないのですけどね。それでも、もうこの人は私の中から消えてくれない…諦めるしかないんだ、彼が気になって仕方がない自分を受け入れよう、と初めて思えました。自分の中に彼が住んでしまっていることを許したのでした。
…こんな人は人生で初めてです。
エゴが強くて頑なな私が、人を拒絶するのではなく、受け入れてみる、という選択肢を取らざるを得なくなったのは。
まだまだ性格的に至らない私ですが、どうにか成長していけたらと思っております。
愛をこめて
Mitsuna