ツインレイ ランナー女性からの愛をあなたへ

ランナー女性の胸中を綴ります。ツインレイ道を進まれる皆様のお役に立てますと幸いです。

わからなかったチェイサーの感覚

ツインレイスピリットの皆様、こんにちは。

Mitsunaです。

 

現在の私はランナーであると自覚があります。

ただ最初の頃は、「ツインレイ女性=チェイサー」というツインレイ情報が数多く占めていたので、私も例に違わずチェイサーかと思っておりました。しかし、情報を漁るにつれて、どうもチェイサーの人とは感覚が違うな、なんかしっくりこない…と思うことが多く、結果として自分はランナー女性なのだと知りました。そしてランナーの心理の方にやはりすんなり頷けるものが多くて…。

これは、

チェイサーの課題が

「お相手に依存する感覚からの卒業とお相手によらない自分軸の幸せの確立」で、

一方のランナーの課題が

「お相手を愛してることを素直に認め、愛に降参すること」

というように、根本的に全然違うツインレイの統合課題を抱えていたことに起因していたからだと思っております。

 

今日は私がわからなかったチェイサーの方の感覚をこちらに記載し、ランナーとチェイサーでだいぶ感覚が異なるのだなぁ…と差異を感じて面白い発見になれば幸いです。(異文化交流みたいですね…)

 

【Mitsunaが分からなかったチェイサーの感覚】

■彼に会いたい!

まさに一番はこれです。私は彼に惹かれているとわかりつつも、彼に対する劣等感が酷くて、会いたくなかった。なんなら彼の存在を自分の人生を脅かす「脅威」と決めつけて、なんとか排除&抹殺しようと必死でした。。。だから素直に「会いたい!」と思うチェイサーの消えない炎はすごいな…と。

…これは、サイレント明ける時もそうです。ランナーは回避癖があり「相手に拒絶されるくらいなら、先にこっちから断絶してやる!」くらいに思っているので、「会いたい」と素直にチェイサーに打ち明けた暁にはこっ酷く拒絶されて終わりなんだ…と勝手に戦慄しているのですが、チェイサーはそんな風にランナーのこと拒絶したりしないんですよね。。。いつだって温かく迎えてくれるんです。本当すごいです…。

 

■連絡を頻繁にしてしまう

これもなかったです。いや、彼と出会った初期の頃は自分でもびっくりするくらい積極的で、彼が好きすぎて頭がおかしくなったんだと本気で思っておりましたが、それでも連絡頻度は2-3週間に1度自分から連絡入れればいい方でした。 (普段自分から連絡するようなタイプの人間ではなかったので。)

だから「連絡は控えましょう」というようなよくあるチェイサー向けのアドバイスを見ると、どことなく腑に落ちない戸惑いの感覚でした。なんなら自分から連絡できないように相手の連絡先を完全に消去するような人でしたから…。チェイサーの方はお相手の連絡先削除しようなんて発想ないですよね…。

 

■愛されたい!

チェイサーの方は男女問わず愛されたい願望強い印象を受けます。いや、私も無い訳ではないのですが、そこまで気にしたことがないのですよね。

もしかして「愛されている確証が欲しいので、わかりやすい形で愛を表現してほしい」ということなのかなと推測しておりました。この感覚、わからないこともないのですが、やはりしっくりこなかったんですよね。どちらかと言えば自分の方が全然彼に対して愛情表現らしいことを微塵も見せていなかったと思うので…(例えば言葉で何かわかりやすい愛情表現をしたことあるか、と聞かれれば皆無です。苦笑)

後になってわかったことですが、私の場合は「相手のことが大切なんだ、彼は私にとって大事な人なんだ」という素直な気持ちを認めて愛に降参する方がめちゃめちゃ重要だったので、愛されるか否かについては重視しなくてよかったのかもしれません。なんなら私はどちらかというと、彼の愛を素直に受け入れたりする方が怖いですし、戸惑ってしまうかもしれません。

 

■寂しい!甘えたい、慰めてほしい、頼りたい!

チェイサーの皆様はそういう感覚なのか…とこれも衝撃的でした。まず、私は「寂しい」と思ったことはほぼ皆無です。過去に留学をしていた時でさえ、ホームシックになることなど一切なかったです。不甲斐ない気持ちに見舞われたことはあっても、寂しい気持ちになったことはないです。

また人生で課題や困難が生じた時、私は一人で乗り越えるタイプです。だから「彼」どころか誰にも相談することなく、一人で抱えて解決に向かって道を進むか、進みたくない時はひたすら自分の殻に閉じ籠ってその時が来るまでは、誰にも邪魔されたくない。なので辛い時慰めてもらいたいなんて発想が微塵もないのです。責任感も強い気質のため「頼りたい、助けて~」なんて恥ですし、自分の問題なのだから自分で解決するのが道理。頼ることがあるとすれば、それは相手が現実的に自分よりも有用な解決策を既に持っていると判断した時だけ。そういう時は臆することなく助言を求めたりしますが、寂しいから慰めてほしい、みたいな感覚は切り捨て御免、な訳です。なんか、、、アレルギー出てしまうような感覚です。

ツインレイ道に関しても「依存から卒業しましょう」というアドバイスは「そうですねー」というあっさりした感じであまり心に響きませんが、一方で「少しは彼を頼りましょう」の方が耳が痛いアドバイスです。

そのため、チェイサーの人が「会えなくて寂しい」と素直に言っているのを見ると、とにかくカルチャーショックです…。自分には珍しい感覚なので「寂しい」という感覚をどう受け止めたらいいのか戸惑ってしまいそうです。

 

冷酷だとか弱さや感情表現をしてくれないとかサイコパスだとか苦笑、色々と悪名高いランナーですが、そういう訳ではないのですよ~汗。人並みに感じる感情はありますが、でもそれよりもただただ現実的なだけです。特に私は問題解決志向が強いようで、気持ちに寄り添うというよりは、現実的な解決策を取ることが最善だと思っているだけです。幼い頃から一人でお留守番などしていたので「寂しい」って泣いてるだけでは何も解決しないと幼いながらに悟っていたのかもしれません。「寂しさ」を表現すれば優しくしてもらえる環境があったら事態は変わっていたのかもしれませんね。早くから自立を促されるような状況だったから、男性性の方が強く発達せざるを得なかったのかもしれません。

 

以上が私がチェイサーの感覚で共感できなかった故に、自分がランナーだと気づかされた大きなポイントでした。

ランナー冷酷に見えるかもしれませんが、チェイサーのことを大切に思っております。

 

なんか私自分男性性強すぎるなーーーー。

私も大木の木陰でのどかに休む小鳥のように安心して身を委ねたい、それが彼であったら嬉しいって思う時ありますよ。でも、今じゃない。今の彼じゃ、安心して寄りかかれないのですよね。私が寄りかかって共倒れになっては意味がない。芯の通った、それでいて柳のようにしなやかな強さを持つあなたに安心して甘えられる日が来ますように。

女性性を育むことがランナーには重要なのかな…

 

 

愛をこめて。

Mitsuna