ツインレイ ランナー女性からの愛をあなたへ

ランナー女性の胸中を綴ります。ツインレイ道を進まれる皆様のお役に立てますと幸いです。

ランナー女性が会いたくない理由【サイレント前期】

ツインレイスピリットの皆様、こんにちは。

Mitsunaです。

 

以前、

ランナー女性が会いたくない理由【サイレント後期】

という記事を書いたのですが、元々は「ランナー女性が会いたくない理由」というタイトルで、前期・後期は分けておらず「現時点でのサイレント期間を過ごす私視点」で捉えた内容でした。

しかし、ツインレイのステージが進むにつれて自分も変わっていくうちに、改めて「サイレント前期」と「サイレント後期」では、そのスタンスや意味合いが全然違うと実感しつつあります。ですので、改めて当時の「サイレント前期」に私がどんな気持ちであったかについて言及しておく必要性を感じました。

 

私なりにサイレントのスタンスの違いを簡単にまとめますと、

【サイレント前期】とにかく大いなる拒絶

(彼の存在を自分の人生から抹殺し、なかったことにしようと足掻く)

【サイレント後期】自己実現の段階

(自分の人生を充実させ、自己実現をし始める。そして心の奥底でうっすらと「彼と歩む人生へのシフト」も視野に入れた準備段階に入り始める)

という感じです。

ご覧の通りですが、同じサイレントでも【前期】【後期】は雲泥の差です!マジで全然違いますね。。

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前置きが長くなりましたが、サイレント前期のスタンスが根本的に【拒絶】であることがお分かりかと思います。それでは、改めてお相手を拒絶してしまう理由(=ランナー女性が会いたくない理由)を私のケースでお伝えしていきます。

 

【1】彼といると自分が自分でいられなくなる。そんな自分が許せなかったから。

お相手の言動に振りまわされ、感情的になり一喜一憂する自分。これまでの自分が自分でなくなるような感覚が許せなかった。彼の素朴な優しさにほっとし嬉しい気持ちが溢れる時もあれば、彼の未熟で不誠実な態度にとことん失望&絶望する時もある、もうやめなきゃと思うのにどうしても彼が気になって仕方がない。四六時中頭の中が彼のことでいっぱい…。自制心が強く働くのに自己コントロールできない状態。自分は頭がおかしくなったのかもしれない、こんなんじゃだめだ、こんなに振り回されるのは嫌だ、、、と思い、平常心を取り戻すには彼を「切る」しかないという判断に至る。

 

【2】彼と自分を比較してしまい、強烈な劣等感に苛まれたから。

別の記事にも書いたのですが、当時の彼のことを純粋に「この人は私より年下なのに何足も草鞋を履いてすごい人だな…」と純粋に尊敬の念を抱いておりました。一方で当時の自分は、高学歴のくせに薄給&社会でうまく機能しない自分への劣等感が強烈にあぶり出され、仕事面でも状況的にかなり行き詰っていたこともあり、とにかく彼の眩しい活躍ぶりと、それとは対照的な自分を比較して情けなく思えた。なので、「彼が輝かしく就職 vs 私が夢破れて無職」になるタイミングで、「こんな自分では合わせる顔がない、もう会うことはないな…楽しい思い出をありがとう…」と、静かにけれど確実に彼との距離を取り始めました。

気づけばサイレントに突入しておりましたが前期は相変わらずです。彼が金銭的に裕福だったり、私がやりたいなぁ…とおぼろげに憧れてはいたが全然実現できていないことを彼が次々と実現する姿を見て、自分の至らなさで劣等感が強く刺激されることも度々でした。

 

【3】彼が信じられず、疑う気持ちが強いから

なんとなく、きっとお相手も私のこと好きなんだろうな…と思いつつも、「彼が、私が望むような好意の表現をしてくれないから」という勝手な理由で、彼が自分を愛しているとは思えず、疑念が晴れない。どうせ彼の私に対する思いは、他の女性たちと同じ、どうせ本気じゃない、とこれまでのお相手の様々な言動から、全てを相手のせいにしつつ、自分が彼を正当に愛す必要がない口実を作り続けます。自分が傷つくだけだから、と様々な言い訳をして彼から距離を取り続けます。共通の知り合いを通して彼の情報が入ってきても、他人行儀で話を合わせるくらいで興味のないふりを貫き通します。

この文章をもう一度じっくり読むとわかるのですが、全て「彼が」「彼が!」「彼が!!」視点です。自分の正直な気持ちがどうなっているのか全然わかっていないのです。

 

…以上の理由により、私は彼との出会いを自分の人生から抹殺し、存在そのものを亡き者にしようと躍起になっておりました。さっさと忘れて次の人生に進みたかったのです。それでも何故か彼の事が頭から離れず独りで悶々と苦しんでいるうちに…「ツインレイ」概念にやっと辿り着くのです。しかし、お相手がツインレイである可能性に気が付いても【3】の状態をウロウロします。どうせ違う、あの人は自分の人生の転機に現れてくれただけ、偽ツインレイね、とかね。

 

サイレント前期、ランナーはとにかく「お相手の拒絶」に全身全霊を注いでいます。お相手なしで現実的に人生をどうにか進めようと足掻きます。自分の本当の気持ちに気づいていないからです。

けれど、お相手の存在を否定し続けているだけでは、どうしようもないことにいずれ気が付く時が来ます。そして…ある時やっと「お相手が自分にとって大切な存在であること」を認め、お相手への大いなる愛しさに降参します。やっと自分はお相手が大好きだったと素直に認めるのです。(ちなみに私はツインレイ概念を知った後でも、この気持ちを認めるまでに約2年もの歳月が必要でした笑。まじかよ苦笑)するとすっごく楽になります。やっと愛に降参したので、やっと次のステージへと駒を進めるようになります。サイレント後期では、お相手を愛する自分を受け入れているので、その上で「彼がいるいないにかかわらず」自分の人生を現実的に充実させるべく少しずつ前進して行きます。

でもそれまではランナーは逃げて逃げて逃げ続け、忘れたいでも忘れられない、会いたい、いや絶対会いたくない会わせる顔がない…と苦しむことになります。

 

もしこれを読んでいるチェイサーの方がおられましたら「ランナーがサイレントに入ると特に前半のうちはてこでも動かない」ということをご承知おきいただけると良いかもしれません。あなたの存在が(本当はかけがえのない大切な存在のはずなのに)ランナーにとっては自分の人生を脅かす脅威に見えるのです。ダメな自分を見せられて辛くなるのです。そんな風に天使が悪魔のように見えてしまううちは、ランナーとのまともなコミュニケーションは期待できません。

でも、いつか気づきます。頭で押さえつけようとしても、他に素敵な異性が現れようとも、相も変わらず「お相手を愛しく思う自分」がずっとそこにいたことに気づくのです。

それまでのランナーと言えば、愛情表現も皆無だし、全然優しくないし、連絡もしないし、冷たいし、まさか自信がないようにも一切見えないのですが、、、一応本人はものすごく葛藤しているのです。だって「大好きな気持ち」をずっと「勘違い」とか「自分の感覚のバグ」と思い込もうと必死ですから…。

拒絶したりして本当にごめんなさい。

 

今日もツインレイカップルのいちゃいちゃを陰ながら大々的に応援しております。愛し愛される人との何気ない日常、めっちゃいいよね。幸せすぎて涙出るよね。

 

今日もありがとうございます。

愛をこめて。

Mitsuna